『ビリギャル』が僕に教えてくれたこと
はじめに
映画『ビリギャル』を観たのですが、とてもいい映画でした。
『ビリギャル』とは偏差値30だった女子高生さやかが、一人の塾講師坪田との出会いで偏差値を40上げ、慶應大学へ合格するまでを描いたノンフィクション映画です。
『偏差値がそんな簡単に上がるなんてありえるのか?』と思うかもしれませんが、映画を観ていると、どうやら成功の法則があったように思います。
それでは、受験成功の理由について考えたいと思います。
もくじ
なぜ慶應大学へ入れたのか?
主人公のさやかは慶應大学の総合政策部(偏差値70くらいあります)に入りましたが、そもそも偏差値30しか無かった人にそれはできるのでしょうか?
『できる!』
僕はそう思います。
なぜなら、それだけの要因があったからです。
主人公が慶應大学に入れた理由を僕なりに整理しました。
- 指導者に恵まれていた
- 周囲に自分を応援してくれる人がいた
- 最後まで諦めず、成功を信じ続けた
僕はこの3つの要素が全て合わさったからこそ、慶應大学へ入学できたのだと思います。
まず1番目は指導者に恵まれていたことです。
さやかのやる気を引き出すのがとても上手な講師と出会ったことが一番大きな理由かと思います。
生徒一人一人の可能性を最後まで信じることをしていたし、『ダメな人間はいない』と劇中でも話しておりました。
2番目は周囲に応援してくれる人がいたことです。
さやかの友達や塾の仲間、母親がいつも応援していましたが、特に母親がサポートしているのが大きかったと思います。
さやかの母親は塾の受講料を稼ぐために働き、夜勤もしていました。
そして、いつもさやかが辛い時に支え、慶應に入ることを強要せず、応援をしていました。そんな献身的な母親の姿にさやかも心を打たれ、さらに頑張ろうと思えたのです。
3番目はさやか自身のメンタルの強さです。
どんなに現在が悪い状況でも、周囲からバカにされても、未来への希望を捨てずに最後まで努力をし続けたことです。
時には、辛く挫折しそうになったこともありましたが、それでも周囲の応援者への期待に応えようとした姿はとてもかっこよかったです!
終わりに
映画はとても希望的で、未来へ対して前向きになれる内容でした。
僕自身も未来への夢を忘れていないのか・・・?と改めて考えました。
『自分はこれくらいでいいや・・・』
『これ以上は高望みをしすぎだ・・・』
と決めつけてしまっていたかもしれません。
『最後まで諦めなければ、できないことなどない!』
と教えてもらいました。
もっと夢を持って、毎日を輝かしく過ごしたいと思えました。