人の考え方は環境によって変わるのか?
人の考え方は環境によって変わるって本当?
皆さんは人の考えってどのようにして形成されるのか考えたことありますか?
『どうせ親からの遺伝、教育によって決まるんでしょ?』って思っていませんか?
結論から言いますと、それだけでは50点ですね。
つまり、親からの遺伝、教育によって変わる部分もあり、それに加えて変わる部分もあるということです。
人の考え方、性格というものは親からの遺伝による影響と、親や教師からの教育による影響で形成されます。
前者は先天的なものであり、後者は後天的なものです。
先天的なものは生きていく中で変えようがないものですのでどうしようもないです。
後天的なものは親や教師からの教育だけでは決まりません。
例えば普段僕たちが見ているテレビのニュース、これも僕らの考え方を形成させるものです。
ニュースで毎日殺人事件や経済状況悪化の話ばかり聞いていれば、誰でも暗い気持ちになります。
もっと言えば、世の中は希望のない世界、暗い世界だという考えに支配され、夢を無くしてしまいます。
逆にニュースで日本がスポーツで優勝、日本企業が世界に進出など明るいニュースを聞いていれば、誰でも明るい気持ちになるのではないでしょうか。
このように人の考え方は聞くもの、見るものによる影響がとても大きいのです。
では普段学校や会社、家などで生活をする中で意識することは何なのか?
それは、見るもの、聞くものが本当に自分にとって有益なのか、もっと簡単に言えば良い影響を与えるのか?
それを考えることが重要です。
必ずしもテレビで流れているニュースや学校の先生の話が自分にとって良い影響を与えると限りません。
だから良いものなのか、悪いものなのか、分別することがとても重要です。
一度きりの人生、どうせだったら最高のものにできたらいいものですよね。
そのためには良いものだけを自分に吸収して生きること、それが最高の生き方だと僕は思います。