【大学生必見!】自分の人生に悩んだらこれを読むべし!
はじめに
こんにちは!
4月は入学式、入社式と新しいことばかりで新鮮な気持ちだったでしょうか?
でも、もう気がつくと4月も終わり、5月に入ろうとしています。
入学する前、入社する前、あなたは色々な目標、夢を描いていたのではないでしょうか。
部活やサークルに入ること、バイトをすること、資格を取ること、様々あるかと思います。
でも、いざ入ってしまうとその熱意もだんだん冷めていってはないですか?
今日はあなたの目標、夢をなす上で大事なことを伝えていけたらと思っています。
君たちはどう生きるか?
タイトルに早速あげてしまいましたが、僕が今日皆さんにオススメしたい本は『君たちはどう生きるか』という本です。
発行部数200万部を超えたベストセラーで、5月からはドラマ化もされ、放映されます(写真では100万部となっておりますが、現在は200万超えてます)。
タイトルの通り、自分の人生をどのように生きたらいいのかが書かれている本です。
こちらの本は今から80年以上も前に書かれた小説を漫画したもので、学生・社会人にもわかりやすく、共感しやすい内容となっています。
イメージとしては自己啓発本に近いです。
僕は大学生の時からずっと自己啓発本を読んでおり、これまでに50冊以上は読んできましたが、その中でも五本の指に入る良い本だと自信を持って言えます!
以前、紹介した『嫌われる勇気』もかなり良い本ですが、この記事では『君たちはどう生きるか』を紹介していきます。
『嫌われる勇気』に興味ある方はこちらの記事を読んでみてください〜^^
ではそろそろ、本の内容を簡単に説明しますね。
物語の舞台は1937年の東京で、一人の中学生の少年の成長を描いています。
主な登場人物は物語の主人公となる中学生のコペル君とその叔父さんで、叔父さんはコペル君の成長を見守る保護者のような存在です。
コペル君のクラスではいじめが問題となっていました。
クラスでいじめられている学生がいたのですが、クラスのみんなはいじめっ子にやり返されるのが怖くて見て見ぬ振りをしました。
でも、ある生徒が立ち上がりいじめっ子に抗議します。
それでいじめっ子と立ち上がった生徒で喧嘩になるのですが、その後先ほどまで見て見ぬ振りをしていたクラスのみんなも立ち上がった生徒に加勢をし、いじめっ子はリンチ状態になりかけます。
しかし、その後喧嘩は治りました。
意外なことにいじめられていた子がいじめっ子をかばったのです。
そのかばった姿を見て主人公ははっとしました。
周りのクラスの雰囲気に流れずに、人としてどうあるべきか、何が正しいのか考えるようになりました。
コペル君は何かができた訳ではないけれども、友達の行動を見て人として何が正しくて、何が間違っているのかを学んだのです。
そこで学んだことを叔父さんと話す中でコペル君は人間どうあるべきか、どういう人間になったらいいのかを学び、やがて一人前の人間に成長していきます。
作者は何を伝えたかったのか?
自分の人生をどう生きるべきか、そう書いてあると最初に言いましたが、人生における大事なことって出世をするとか、お金持ちになるとか、結婚をするとか、そういった成功することだけではありません。
ただ成功をするということよりも、一人の人間として大事なこと、忘れていけないこと、失ってはいけないこと、そういったことを伝えたったのではないでしょうか?
どんなに人生を成功したとしても、人が人らしく生きられていないのであればどうでしょうか。
人として大事なこと、改めて考えるきっかけになるし、これからの人生の指針となる良い本ですので、読んだことのない方は是非読んで見てください〜